システムの健康診断 方法

システムの健康診断 方法 雑記

パソコンを長く使っているとシステムの状況が気になってくるかと思います。
また、エラー表示が出てきたりします。
そんな時に、システムの健康診断をすると修復されて安定することも多いです。
システム診断の専用ソフトは便利ですが有料のことが多いです。
今回は、Windows標準で無料のシステム健康診断を使いたいと思います。

今回は、Windows PowerShellのコマンドを使います。

Windows PowerShellの起動
Windowsキーを右クリックして、一覧からWindows PowerShell(管理者)を選択します。
「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」で「はい」を選択してください。

※ DISM【展開イメージのサービスと管理】※
↓これをコピーしてください↓
DISM.exe /Online /Cleanup-image /Restorehealth

※ SFC(システムファイル・チェッカー・ツール)※
↓これをコピーしてください↓
sfc /scannow

– SFCでうまく修復が始まらなかった時の対処法 –

その①
Windowsリソース保護は要求された操作を実行できませんでした。
→コマンドプロンプトに 【chkdsk C: /r】 と入力
 その後YES/NOを聞かれるので【y】で再起動
不良セクタなどのチェック修復を行ってくれます。
それが終わったら、sfc /scannowをかけてみてください。

その②
Windows リソース保護により、破損したファイルが見つかりましたが、それらの一部は修復されませんでした。
→DISMをもう一度行いましょう。【DISM.exe /Online /Cleanup-image /Restorehealth】

その③
Windowsリソース保護は、修復サービスを開始できませんでした。
→次のコマンドを順に入れてください。
 【sc config trustedinstaller start= auto】
 【net start trustedinstaller】

普段、マウス操作が多い方には、コマンド入力は難しく感じるかもしれません。
「興味があればお試しください。」程度で良いかと思います。

システム診断しなければいけないほど重症になる前に予防はしておきたいものです。

プロフィール
リユースが好き
Shibam

55歳から妻の闘病生活に寄り添うために在宅ワークにチャレンジしています。
長年の体力仕事から脳力仕事へのシフトに悪戦苦闘中です。

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